ひとたび変形性膝関節症になったらどんどん悪化していくか

ひとたび変形性膝関節症になったからといって、必ずしも悪化していくとは限りません。変形性膝関節症を発症した人のなかでどんどん進行・悪化していく人の割合は、20年間で約10~15%程度です。すなわち、80%程度のひとたちは変形性膝関節症になっても軽度~中程度の状態にとどまります。
ただし、10~15%のグループに入ってしまわないようにするためには、正しい予防法や治療法を知っておくことが重要です。